今年初めての映画鑑賞
先日、長崎市内へ出かけた折に今年初めて観た映画は「エクスペンダブルズ4 ニューブラッド」です。
今作は、私にとってはこれまでの「エクスペンダブルズ」シリーズ3作品に比べてアクションはまあまあですが、期待外れで物足りない感じを受けました。
このシリーズは毎回ありえないようなキャスティングで見応えがありましたが、今回は主演のシルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアが1作目から引き続いて出演していますが、今作ではこれまで主役を演じたスタローンは脇役に回り、ステイサム一人が暴れまくっています。
また、悪役・敵となるアジア出身の俳優たち(トニー・ジャー、イコ・ウワイスなど)は、私には顔が優しすぎて(?) アクションは結構魅せますがゾクゾクとするような凄味が感じられず、更に、新メンバーとなる若手の俳優たちは殆ど知らない者ばかりの迫力不足で、どうでもいいような感じでした。
これまでのアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリス、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、チャック・ノリス、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス等々のような錚々たるメンバーを観られなかったのは残念です。
また、自分では気づきませんでしたが、一緒に観ていた家内からは、「お父さんはこの映画はあまり面白くなかったみたいね、何回もあくびをしていたよ。」と言われました。
そして、スタローンは「ロッキー」シリーズ、「ランボー」シリーズに続いてこのシリーズも今作で完結させるそうで、少し心残りもしています。