あしたのゆめ
2013-02-28
床の間には今、梅の絵皿と万年青の活け花、それに「あしたのゆめ」の掛け軸を飾っています。
絵皿は、フランクリンポーセリンの月替わり絵皿12枚セットの2月のもので、画面をはみ出すほどに大振りの紅梅が描かれています。また、自宅軒先に咲いている白梅も今が満開、枝を切ってはリビングに飾って楽しんでいます。
生け花は、今年最初の稽古で使った万年青の一種活けで、時たま水切りをしている程度ですが元気で、一番右側の流れ葉の葉先が少し黄色がかってきたのも風流に感じられます。
掛け軸は美術館を開館して間もない頃、島原市有明町在住の書道家・宮崎先生からいただいたものです。94歳の今なお現役で活躍されている先生の優しい文字体が気に入っています。これは、今年お正月に初めて飾りましたが、明日に期待がかきたてられる一幅です。(N)