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踊る授業シリーズ

2016-03-01

先日は、私たち三姉妹と子どもたちで、福岡県で入院している祖母に会いに出かけました。

諫早から車で片道2時間半、二人の5才の甥、それに3才になる姪にとっては、車内でじっとして乗っているのは辛くて飽きたくなる長い時間です。

三人の子どもたちが退屈でそわそわしているその様な中、中学の国語教諭の姉がスマートフォンを取り出し、見せてくれたのがダンスユニット「エグスプロージョン」の踊る授業シリーズです。子どもたちも直ぐに興味を持ちました。

これは、歴史上の出来事をダンスをしながら歌い解りやすく解説するもので、今、中・高生に大人気とのことです。「小野妹子」や「ペリー来航」などありますが、一番のブレークは「本能寺の変」だといいます。歯切れの良いダンスと繰り返し歌うフレーズは楽しくて、小さな子どもたちも簡単に口ずさめます。私たちは歴史の年表を語呂合わせで覚えたものですが、今は音楽に乗って歌とダンスで楽しく覚えているようで、驚きです。

帰りの車内では、子どもたちはスマートフォンの画面は見ずとも覚えたフレーズを楽しく何度も大合唱し、うるさいほどでした。(N)