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「曇りから晴れ」へ

2016-12-31

2016(平成28)年も終わります。

今年の美術館では、例年通りの3か月毎の特別企画展は滞りなく開催できましたし、また、喫茶コーナーは長短期の休みもなく営業できたので、何よりでした。

また、私的な山本家は天気予報に例えてみると「曇りから晴れ」へといった状況の一年でした。何と言っても4月のおふくろの逝去、それに伴う初盆や諸々の事後処理もほとんど終えました。

みんな、周りの方々のご協力と温かい励ましのお蔭です。お世話になった皆様に感謝を申し上げて、今年のブログを閉じます。

 

(おまけ) 展示替え作業と、エアコン故障 

今回の展示替え作業を先日、ほとんど一人で済ませました。あとはキャプション関係だけとなり、これは館長=娘の仕事ですがそれも間もなく終わりそうです。

一人で半日以上かかりましたが、鏑木清方、伊東深水、橋口五葉の三人の画家が描いた美人画を眺めながらの作業は楽しく進みました。風景画も良いものですが、やはり美人画は華やかさがあって独特の良さがあります。

また、年の瀬になって喫茶コーナーのエアコンが故障して暖房ができなくなりました。早速、メーカーのサービス部門の方に点検してもらいますが、修理出来上がりは故障部品の取り寄せに年末年始の会社休みが重なり年明けになります。遠赤外線ヒーターはいくつか置いていますが、急遽、大きめの石油ファンヒーターを購入して暖をとっています。初めてこのヒーターを使いますが、暖房容量が大きくてすぐ暖まりなかなか良いものです。