ヒーロー 鉄腕 稲尾和久投手 !!
2007-11-16
先日の１３日(火)、父の年代にとってはヒーローの一人であった著名人の訃報がありました。「鉄腕投手」と呼ばれ、日本のプロ野球界において輝かしい記録をたくさん残した元西鉄ライオンズの稲尾和久さんが病気のため死去というニュースが、日本全国に流れました。
父は、故郷の千々石町に映画館が在った小学生の頃か「鉄腕投手 稲尾物語」の映画を観て、その映画の中で稲尾少年が別府湾で伝馬船の櫓を漕ぐシーンが印象に残っていると話しています。また、小学６年生の時にか、初めて長崎の小父に長崎の大橋球場で行われた当時の西鉄対国鉄かのオープン戦を観に連れて行ってもらい、間近で稲尾や中西、豊田、関本、和田などの選手たちを興奮して見たことがあるとも言っております。それと、今から４年ほど前の９月に、福岡ドームで稲尾さんに握手してもらったことがあり、その時の感想をまとめたものが残っています。次に掲載しますので、読んでみてください。
「敬老の日、友人に誘われバスツアーに参加。福岡ドームで行われた『住まいの構造改革フェア』を見学した。場所がドームだけに、アトラクションでは、かつて“神様、仏様、稲尾様”とあがめられた稲尾和久元西鉄ライオンズ投手との記念撮影が用意されていた。記念にと握手した鉄腕投手の右手は意外にも小さく柔らかかった。さして普通の人と変わらないこの手が、日本プロ野球史上に残る数々の大記録を打ち立てたことに思いを巡らし、一瞬、その偉大な手の温もりをしっかりと握り締めていた。」
後方のオーロラビジョンのアップにもご注目を！
