母の日、に思う
2018-05-13
五月第二日曜日の今日は、母の日。
先日あるテレビ番組で、母の日プレゼントについてもらう立場の母親たちと贈る側の人たちに対して「贈ってもらって嬉しいもの」と「贈りたいもの」のアンケートを実施したところ、どちらも「お花(カーネーション)」が一番であったという紹介があっていました。
私はこれまで母の日に亡くなったおふくろや、家内に対して特別な贈り物はしてきませんでしたが、近年は特に家内に対する「ありがとう!!」の感謝の度合いが高くなってきています。が、口に出して直接言ったことはありません。
今さら、照れくさくて花など贈れないし、もし贈ったら、「お父さん、ボケが始まったのでは?」とか、「お花よりもお札の方が良いよ」とか言われそうだし、今年も心の中で“ありがとうな”と言うことにしました。
お互い還暦を目の前にして娘たちまで巻き込んで始めた個人美術館、古希を過ぎて先の見えてきた今、何より健康第一で仲良くありたいと切に感じています。
はぐれ蛍が よりそって
しあわせ手さぐり 夢さぐり
きれいごとでは 愛しきれない
この人と この人と 命かさねて
生きるふたりの にごり川
(歌謡曲「蛍」一番歌詞より)