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2009 山口修&純子コンサートinチトセピアホール

2009-04-18

昨夜、長崎市内のチトセピアホールで「2009 山口修&純子コンサート」が開催され、山口ご夫妻から案内をいただき、両親と出かけました。

プログラム第一部は、シューベルトとカッチーニのアベマリア、バッハのチェロ組曲、モーツアルトの魔笛の変奏曲などクラッシックの名曲演奏でした。修さんの深みのあるギター音色に純子さんの透き通った歌声がホールに響き渡ります。

第二部の前半は、山頭火の俳句“山あれば・・・”“水は流れる・・・”に修さんが曲を付けたものや武満徹の音楽を修さんが演奏するのに合わせて、小﨑侃先生が4枚の即興絵を描くコラボレーションでした。後半には、スペイン音楽のアストリアスを修さんがソロで演奏され、スペイン留学の経験者・修さんのギターテクニックが楽曲とぴったりと合い、ダイナミックで情熱的な一時を楽しみました。

アンコール曲を含め17曲を披露された2時間のコンサート、音楽で人々を魅了する山口ご夫妻に畏敬の念を抱きます。

コンサート終了後、関係者が集う二次会にも参加させていただき、この場でも修さんの笑いを誘うトークで盛り上がり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

本日のコンサートに合わせて、純子さん初のCDアルバム「小さな空」が発売になりました。当館9月の「秋の名月コンサート」での山口ご夫妻との再会まで、CDで余韻を楽しみたいと思います。

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純子さんにサインを頂いたCD「小さな空」