雲か山か・・・。
2009-05-12
当館からグリーン道路を島原方面へ1キロ程走ると、通販で大人気の“養々麺”を取り扱う「雲か山か」のお店がジャガイモ畑の中にあります。
店名の「雲か山か」は、頼山陽が橘湾から続く天草沖の情景を詠んだ漢詩『泊天草洋』の起句「雲耶山耶呉耶越耶(雲か山か呉か越か)・・・」から採られています。 可愛い洋風の店舗には養々麺などの販売コーナーとレストランが併設され、きのこのもぎ取りが体験できる“きのこ洞窟”もあります。
島原では素麺作りが約400年も前から盛んで、島原手延素麺は中元・歳暮の贈答品として、また真夏の食事に涼を添える食べ物として欠かせないものです。
全国に親しまれている素麺を特殊加工した養々麺はお湯を注いで待つこと3分、即席で食べられる手軽なヘルシー食品として人気があり、素麺の新しい味に出会えます。