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早過ぎた我が家の「父の日」

2009-06-20

父の日が過ぎたのに、何故、ネットや新聞広告欄に父の日のプレゼント特集が組まれているのかと、不審に思っていた私。

と言うのも、我が家では既に先週の日曜日に父の日を祝い、母からはお気に入りの日本酒を、私からは本好きな父へ図書カードのプレゼントをし、父本人も喜んで受け取っていました。6月の第3日曜日(今年は明日21)が父の日であるのを、3人ともが気付かなかったという何ともそそっかしい家族です。

浮世絵版画、映画や車の趣向も同じで性格も父そっくりだと言われている私です。何事を考えるにしても行うにしても良く似ていて、私自身つくづく父の子だと感じますが、父は家族にとって美術館にとって頼もしい存在です。私自身で消化できない仕事のことや、浮世絵などに関する専門的な知識不足で問題解決が困難な場合には、いつも最終的に父に相談します。そんな時、少々の小言を言いながらも全面的に私をサポートしてくれる父に感謝しています。

昨夜は、夕食後うたた寝をしていたら無意識に舌先を噛んだと言って真っ赤に充血した舌先を見せたり、肌が痒いと胸をかきすぎて皮が剥けてしまったりと、とてもお茶目な一面を持っている父です。 近頃は、還暦を過ぎて体力的にだんだん衰えてきて疲れが長引くとぼやいていますが、うんと長生きして下さい。

いつもありがとうございます!