山本美術館 > ブログ > 金婚夫婦表彰を終えて

金婚夫婦表彰を終えて

2019-09-29

「長崎新聞金婚夫婦表彰」では、久しぶりの公的場での挨拶に緊張したのか途中で口内が乾いて何回となく呂律が回らなくなるような事態になりましたが、どうにか最後まで出来てホッとしました。

表彰式が終わり、誘い合わせ出席した親友夫妻と4人で遅い昼食を済ませて、親友宅へお邪魔しました。

奥さん手製の「ニンニク味噌」を味見しながら、共通趣味のスポーツやジョギング関係などについての話題の中で、彼が高校3年生時に前回の東京オリンピック大会の聖火ランナーを務めたことが分かり、その時55年前の委嘱状も保存してある、ということで見せてもらいました。

私より一歳年上の彼は直方市出身で、高校時代は陸上部の主将を務め、顧問教員の指導の下、特に長距離部門の強化に取り組んだそうです。そのような訳で、陸上部数人が聖火ランナーに選抜されて市の隊員として走ったとのことです。

話を聞き、「東京2020オリンピックの聖火ランナー」にも応募してみてはと思い、ネットで長崎県の応募案内を探しましたが、8月末で締め切りになっています。時すでに遅しで、残念でした。

また、ランナーとして着用して走ったランニングシャツとパンツは、後で(市から)シャツは貰ったがパンツは貰わなかった等と、初めて聞く20年来の身近な友の裏話に驚いた次第です。お土産に、「ご飯と一緒に食べたら良いから、疲れた時には特に」と、半端ない量の美味しいニンニク味噌を頂き、お暇しました。

 

55年前の貴重な「委嘱状」(個人名は記入無し)