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落語を堪能 !!

2019-10-17

体育の日(14日)の夕方、諫早文化会館で行われた「襲名御祝 三遊亭歌之介改メ 四代目 三遊亭圓歌 独演会」で、昨年に続き約1年ぶりに落語を堪能しました。

昨年の公演の際、来年四代目を襲名することになっていると予告があっていたので楽しみにしていて、親友(夫妻)が手配してくれたチケットの席は前から6列目のど真ん中。

公演の1部では、主催者である割烹店の「創業40周年記念」企画として、割烹店女将さんの「津軽三味線石井流 総師範 石井秀歩 芸道40周年記念演奏会」がありました。ゲストに津軽三味線石井流家元の石井秀弦さん、和太鼓の西方小天鼓(戎谷和夫さんリーダーほか)、NAHO バレエスタジオ主宰 平奈保子さんを迎えての三味線の合奏や演奏などに聴き入りました。特に、フィナーレの「ソーラン節」では、バレエの踊り子、唄、囃子、篠笛、和太鼓、三味線が一体となった躍動する演奏と踊りに、会場全体が大いに盛り上がりました。

2部のメイン「四代目 三遊亭圓歌独演会」では今回も90分あまり、師匠の話芸に何度も何回も、腹を抱えて涙が出るほど笑いました。台風19号による豪雨で、長野県千曲川をはじめ多くの河川が氾濫、各地で土砂崩れが発生するなど甚大な被害が発生し、死亡者も出ているニュースが流れる中で、少し後ろめたさを感じながらも、秋の夜の楽しいひと時でした。

台風で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。