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島原半島博物館連絡協議会の「雲仙エリア見学会」

2019-11-13

雲仙温泉の紅葉が一番の見頃である昨日、島原半島博物館連絡協議会の雲仙エリア見学会を開催しました。

見学会では、まず「雲仙お山の情報館」を訪れました。担当者から館の運営について説明を受けた後、参加者で館内を見学しながら展示物の解説もして頂きました。雲仙の自然は勿論、温泉街一帯の情報発信にも力を入れていて、外国人向けのパンフレットも充実していました。

その後、「雲仙ビードロ美術館」へ移動し、副館長の生駒先生から主に展示作品についての説明を受けました。ベネチアやボヘミアのアンティークガラスや、江戸時代から現代までの日本のガラス、そして開催中の企画展まで色々な美術品を鑑賞することができました。

それから昼食をはさみ、ビードロ美術館内のガラス工房でガラス作り体験を行いました。私はネックレストップとワイングラスの絵付けをして、出来上がりは1週間後とのことで、楽しみにしています。

見学会は島原半島博物館連絡協議会では初めての試みでしたが、参加館の特徴を詳しく知ることができ、また担当の方などとも親しくなれて、有意義な見学会になったと思います。ご参加の皆様、ありがとうございました。(N)

 

雲仙お山の情報館 雲仙ビードロ美術館