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仲間たちと紅葉見物

2019-11-29

先日、長崎市内からI夫妻、諫早市内からY君とM君の学校時代の仲間たちが誘い合わせて美術館を訪ねてきてくれました。

昼食を摂りながら近況などを語り合っていて、急遽、小浜町の三十路苑のイロハカエデの紅葉を見に行くことになり、私も近くに住んでいながらまだ見たことがなく、一緒に同行することにしました。

三十路苑は、山の斜面に思ったより大きな木々がたくさん植栽してあり、それらの下はきれいに遊歩道が整備されています。雲仙に近く標高差があるので昼間でも辺りには冷気が漂っていて、紅葉した木々の間を歩いていると、何か凛とした気分が湧いてきました。

森林浴を兼ねた見物の後は、小浜旅館街へ移動して「日本一長い足湯」をお互い初体験しました。更に、美術館への帰途には閉鎖されてしまった「千々石海水浴場」の千々石海岸に寄り、橘湾のかなたに浮かぶ天草や長崎半島などを眺め、冬の海の冷たい潮風に当たりながらも暫し語り合いました。

久しぶりに会った、と言っても今夏以来ですが、気心の知れた仲間たちは本当に良いものです。