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早や、2月。

2020-02-01

早くも2月。

今日は亡くなった息子の誕生日で、そして今年最初の仏教老人大学です。これから、仕事が休みの家内と一緒に出席し、祝福の気持ちも込めて本堂(大間)で正信偈を唱えます。

小学2年生時の寒い冬の朝、お浄土へと旅立った長男は、まさか両親が今、直希姉ちゃんと一緒に個人美術館をやっているとは驚いているかも知れません。

昭和57(1982)年に西友諫早店が開店した際、記念に催された「「ミケランジェロのヴァティカン壁画 岡村崔写真展」へ、当時幼子(2歳頃)の息子を抱っこして一度だけ、一家6人で鑑賞に出かけたことがあります。

しかし、会場の入り口には長蛇の列ができていて、展示室内は来場者でごった返しの状態で、あまりの人の多さに息子は顔を真っ赤にしながら腕の中でぐずっていたことや、また家で遊び相手をしている時に1から10まで数字を書いて、それらを組み込んだ絵を描いてやると、真似してお絵かきしていたことなどが想い出されます。

“2月は逃げ月”と言われますが、年老いてくると毎月毎日があっという間に過ぎていきます。今月もまず健康第一で。