つまみ細工で米寿祝いのアレンジメント
2020-02-15
サロンをご利用になるお客さんが、つまみ細工で作った髪飾りの鶴をご覧になり、もっと大きな鶴はできないかとお尋ねになりました。
叔父さんの88歳のお祝いにしたいとのことで、ご要望を伺う中で、つまみ細工の鶴と亀をメーンにしてそのまま飾れるアレンジメントを制作させて頂くことになりました。
まずは亀のつまみ細工から制作スタートです。亀を作るのは初めてのことで、ネット等で亀の写真をあれこれ見ながら、どのようなつまみパーツが甲羅や頭部、足に適しているか等を調べて幾つか試して、どうにか亀が出来上がりました。
次に、亀の大きさとバランスが取れるように鶴のサイズを考えました。何種類かの大きさを試した後、配置を微調整して、自分でも満足できる格好良い仕上がりになりました。その後は得意とする和のアレンジメントです。松竹梅に俵、水引に南天などをプラスして、豪華でおめでたい米寿祝いのアレンジメントが出来上がりました。
完成した作品をご覧になったお客さんからは、身に余るお褒めの言葉を頂き、また先日は叔父さんにもとても喜んで頂けたと報告がありました。
私もお客さんのお蔭で、新しい亀のつまみ細工にもチャレンジできて、良い経験になりました。(N)