山本美術館 > ブログ > 則松金藏先生の工房へ

則松金藏先生の工房へ

2020-02-17

当館では先月から則松金藏先生の作品を展示紹介していますが、先生には先日わざわざ当館に足を運んで頂いておりましたので、今度は近いうちに是非、先生の工房を訪ねてみたいと思っていました。

休館日の今日、先生とのご縁を築いて下さった方からお誘いがあり、父と関係者で飯塚市にある金藏先生の工房を訪問しました。飯塚市へ行くのは私も父も初めてです。生憎、雪の天気予報通り、道中の所々では小雪や霙混じりの雨など降りましたが、車で諫早ICから片道約2時間半で行って来ることができました。

先生の作品は全てが一点もので、工房の展示室には志野や織部、瀬戸焼等の茶碗、水指、花入れ等が多数展示してありました。帰りの雪の心配があったので早めに切り上げる事になりましたが、工房や少し離れた所にある迎賓館も見学できて、また先生には色々なお話しを聞かせて頂き、有り難く思いました。

当館でも則松金藏先生の特別展の企画を進めております。どうか、お楽しみにお待ちください。(N)