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お墓参り、本読み

2020-02-25

昨日午前は晴天に誘われ、家内と墓参りに出かけました。

今年は家内が年女です。年男・年女は特に神様から守られ、縁起が良いといわれています。墓地の隣は神社で、そんなことを思い頭の片隅には神社参りもと過りましたが、結局そこは素通りしてきました。また今年も神社への初詣はしていませんが、特に神社が嫌いな訳ではありません。昨年は私が年男でしたが、結局神様には参らず仕舞いでした。それでも、つつがなく一年を過ごせたので、要は自分の気持ちの持ち方、と思っているからかもしれません。

今、12月初めに入手した一冊の本を半分ほど読んで、その後、なかなか読み進めずにいます。 韓国で発行された「反日種族主義 日韓危機の根源」(李 栄薫編著 文藝春秋刊)という本です。最初に日本語版の“序文”と“はじめに”、最後の“解説の「反日種族主義」が問いかける憂国”を読んで、そして本文への入りでした。

この本は、発行元の韓国ではベストセラーとなりましたが、現在は発禁の取り扱いになっているそうです。 韓国の愛国の研究者たちが実証的にまとめた慰安婦、徴用工、竹島問題などについての韓国側が主張している“嘘”のことがよく分かる内容ですが、ページを開いてもなかなか読む根気が続かず、一種の読書スランプ(?) に陥っているようです。

 

「反日種族主義 日韓危機の根源」(李 栄薫編著 文藝春秋刊)