DVD映画鑑賞
「 超A級スナイパー≪千葉ゴルゴ≫殺しの眼 !
暗黒の標的<九竜>を狙撃するアーマライトM16
いま、世界暗殺ゾーンへクールに飛び立つ ! 」
千葉真一主演の東映映画「ゴルゴ13 九竜の首」(昭和52年制作)の惹句です。
2日続けて今季初めての美術館と自宅の芝生刈り込み作業を終えた夜、程よいというよりややきつめの疲れを感じる中、久しぶりにチバシンのゴルゴを観ました。
人気劇画「ゴルゴ13」の映画化は高倉健主演物に続いて2作目で、チバシンがゴルゴにほれ込んで熱望して実現した映画とのことです。チバシンは劇画の主人公・デューク東郷に似せてパンチパーマの髪形ともみあげを伸ばした格好で登場しますが、正直、あまり似合っていません。しかし、香港・九竜を舞台にしたオールロケのアクションは結構楽しめました。
劇画ゴルゴ13の原作者、さいとう・たかおは当初、「ゴルゴは8回で終わる予定でした」そうですが、現在まで52年間も続いている超人気劇画です。しかし、今月初めには、この超人気劇画も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、10人を超える制作スタッフの感染リスクや「3密」の作画環境面の安全を考慮し、当分の間休載するというニュースがありました。
今は、劇画は読んで(見て)いませんが、ゴルゴに関する解説本(?) は何冊か手元にあり、かつてゴルゴの一ファンだった者としては早い再掲載が待たれます。