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霧深いお山雲仙へ

2020-06-15

事務局をしている島原半島博物館連絡協議会の幹部会出席のため、昨日の午後はお山雲仙へ出かけました。

お天気情報で雲仙は霧が酷いと聞いていて、また、ここあいの丘もこの数日間は霧に包まれています。山道の運転に不慣れな私は不安になり、父に運転をお願いして目的地の雲仙ビードロ美術館へ向かいました。

通称、雲仙への「岳道」は曲がりくねった県道ですが、上り始めの麓付近から濃い霧が発生していてほとんど視界のない状態で、すれ違う車もヘッドライトの明かりしか見えない状況にドキドキしながら後部座席に座っていました。父は雲仙地区の地理や道路なども詳しいので無事に到着しましたが、雲仙温泉街は山や建物等も霧に煙って目前にならないと良く見えない状況でした。

早々に会議を終わらせ、帰路は小浜温泉街へ降りる国道を利用して戻りましたが、美術館のあいの丘も雲仙ほどではないですが霧が深くて、どこか別の国へ行ったような気分の半日でした。(N)

 

 

雲仙ビードロ美術館前の様子 当館サロンから愛野展望台方面の様子