コロナ感染の拡大
2020-07-19
新型コロナウイルス感染が東京を中心に再び全国的に拡大していて、私たちの長崎県でも昨日は6人の新たな感染者が出たとのニュースがありました。
そのような情勢の中、政府が国内観光の後押しとして始める「Go Toトラベル」事業がまたまた迷走し始めています。
我が国の政府(官邸、厚労省など)はコロナ感染から国民の命を守ることと経済活動のどちらを優先させるかをもっと真面に考えてほしいと思いますが、今の政権に期待するのは無理なようです。
個人美術館の立場からすると、経済活動が活性化するのは有難いことですが、命を亡くしたら元も子もありません。政権側は分かっていてもごく一部の政治家を除き保身や省益が先に立ち、人命とか国益とかのことには知らんふりを決め込んでいるようです。また、もっと私たち一人ひとりも意識改革しないと日本国の未来が思いやられます。
昨年末の中国・武漢での新型コロナウイルスの発生から今年5月末までの間に、中国当局、日本政府や医療機関に従事する人たち、各国のリーダーたちがコロナ問題にどのように対処してきたかを時系列的に著し、コロナ本の決定版と評される門田隆将著「疫病2020」(産経新聞出版)を、一人でも多くの人に読んでもらいたいと思います。
「疫病2020」(門田隆将著 産経新聞出版)
