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山本家のお盆

2020-08-15

お盆の今日、姉家族と妹家族がお昼前にやってきて、賑やかな一日になりました。

総勢10名での昼食は刺身やお寿司、それに子どもたちの大好きなお祖母ちゃんお手製の唐揚げ、前日から準備していたお惣菜等で楽しいひと時でした。それから子どもたち3人はプール遊びです。今年は姪が新しく購入したマンタの浮き輪を持ってきたので、それを使って飽きることなく2時間近くいつものプールで遊んでいました。

プール遊びの後は、妹のお誕生日祝いをしました。甥の大好きな石畳ケーキと父が懐かしく思い買ってきたシースクリーム3個を用意しましたが、人数が多いのでケーキの配分でも子どもたちは大いに盛り上がりました。そうしている時、義兄が大空を飛ぶパラグライダーに気づきました。ここでは千々石少年自然の家がある釜の山山頂から飛び立つパラグライダーの姿を時々見ることができますが、義兄や子どもたちには初めてのことで、姪たちは広い空を人間が飛んでいると驚きます。今回はかなり低空を飛んでいたので迫力がありました。

その後、長崎市内の駅近くに住んでいる姉家族は、精霊流しが始まると交通規制で帰宅時間が遅くなるので帰り支度をはじめましたが、4年生の甥は遊び足らずに一人残ることになり、子どもたちは再びお庭で義弟が新しく仕入れたドローンを飛ばして3人で交互に操縦して楽しく遊びました。私は美術館サロンにお客様があったので、この様子を写真に撮ることはできませんでしたが、今やドローンも一般的に普及していて誰もが簡単に飛ばしたり上空から写真を撮ったりして遊ぶ時代になってきました。

早い夕食を取った後の日が暮れる前には、妹一家とお墓参りへ行きました。人影のない墓地の道端には爆竹の燃えカスがたくさん落ちていて、今年のお盆の終わりを告げています。お墓からは長崎方面や愛野展望台、橘湾を望むことができますが、ちょうど太陽が沈みかけ夕陽が山々をオレンジ色に染めていてとても綺麗で、この景色を見るとほっとします。

帰宅後は美術館の駐車場で花火大会をして一日が終わりました。暑さとみんなのお世話でぐったりなりましたが、喜んで帰ってくれて何よりです。(N)

 

子どもたちのプール遊び パラグライダー
墓地から愛野展望台方面の景色 花火をする子どもたち