早や、9月
2020-09-01
今日から9月です。
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、木々や花々からは少しずつですが秋の気配が感じれるようになりました。
当美術館はあいの丘の高台で、隣は雑木林、裏側にはジャガイモ畑が広がる自然豊かな場所にあるので、眺望がとても良く毎日の移り行く景色を楽しむことができ、夜には空いっぱいに星が光輝いて見えますが、都会ではありえないようなびっくりする出来事にも出くわします。
と言うのも、何ヶ月か前のブログではサロンの窓からメジロが入り込んできたことは書きましたが、先日は小さな子どものヤモリが壁に張り付いていてその場から微動だにせず、居合わせのお客様と一緒になって外に逃がしてやりました。そして今朝は10㎝くらいの大きな青虫が美術館入口付近の床をのそりのそりと這っていました。虫と鳥類が大の苦手な私ですが館内には私一人しか居なくて、勇気を振り絞り、新聞紙を厚く重ねて長く持ち、息を止めて紙の上に乗せ外へ出そうとするのですが、青虫は紙先に触ると丸まって縮こまってしまい動かなくなり、こちらの思うようにはいきません。最後は一人で大騒ぎして紙先で青虫を転がしながら外へ追い出しました。
9月初日は青虫騒動から始まりましたが、今月も楽しく過ごしたいと思います。(N)
