2021年元旦
2021-01-01
あけましておめでとうございます。
曇り空の幕開けとなりましたが、気持ち新たに清々しい朝を迎えています。今年も自室の新しい法語カレンダーをめくることから始まりました。2021年表紙の法語は「念仏となって 私の口から 現れて下さる み仏のはたらき」です。部屋から見える愛野展望台には数台の乗用車が止まり、車から降りた7、8人の若者たちがどんよりとやや鉛色した橘湾を眺め、またリュックを背負った3人のサイクリンググループが自転車を止めて休んでいます。
新年を迎え、何事にも前向きに、だけど無理せずにを心がけ、美術館も私的にもより発展できればと思います。また、コロナ禍が一日も早く落ち着き、日本と世界の人々が元の生活には戻れないにしても、それに近い日常を取り戻すことができるようになることを信じています。