「所蔵版画作品展～版画の中の雪景色～」の始まりです
2021-01-05
当館、2021年の特別企画展第1弾「所蔵版画作品展～版画の中の雪景色～」が本日から始まりました。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、年間を通して同じものの企画展開催となったので、一年振りとなる今回の特別企画展は当館が所蔵している風景版画の中でも江戸時代の浮世絵や大正時代の新版画から「雪景色」をテーマに絞り、この時期に相応しい風景版画13点を展示しました。
浮世絵からは磯田湖龍斎、初代広重、二代広重、葛飾北斎、豊国三代の作品を、新版画では橋口五葉、川瀬巴水、伊東深水の作品を選んでいます。木版画とは思えないほどに美しい雪景色の世界を楽しんでいただければと思います。
3月28日(日）までの開催で、皆様のご鑑賞をお待ちしております。(N)
