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雉鳥の訪問

2021-01-25

コロナ禍で気持ちも暗くなりがちな中の先日、一羽のメスの雉鳥の訪問がありました。

ちょうど、知人から入った電話に出ていろいろとお話している最中に何気なく自宅の庭先に目をやると、雨上がりの芝生の上を嘴で何かをついばみながら、マテバシイやシルバープリペットの木の下をあちこち散歩しています。

知人との話も気持ちが明るく高揚するような内容で、また年明け早々思いもかけない雉鳥の来庭もあって、何か良いことが重なり嬉しくなりました。早速、写真に収めようとしますが、雉さんはなかなかこちらの思うようなシャッターチャンス角度には動いてくれません。

雉鳥は日本の国鳥で、雄はケーンケーンと独特の鳴き声を発します。そのオス鳥もここ美術館周辺の雑木林の何処かにはいるみたいですが、なかなか姿を見せません。でも、過ぎし日のある時突然、確かこれまで3、4回ほど、派手な姿で美術館前の芝生や駐車場を歩いたりしたことがあったので、また姿を現すのを楽しみに待っていようと思います。