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甥っ子、初めてのバス旅

2021-03-31

先日の休館日は諫早市内に住む甥と姪が、島原の職場へ出勤する父親に連れられ早朝からやってきました。そして、長崎市内に住む姉の一番下の子供(諫早の甥と同学年で小学4年生)も一緒に遊びたいと、初めて一人で乗り合いバスに乗りやってくることになりました。

姉から甥は長崎駅前を9時10分に出発する雲仙行きのバスに乗り、10時6分に愛野展望所バス停に到着するとの連絡を受けていたので、諫早の甥姪とお祖父ちゃん、私の4人で10時前からバス停で待ちました。

甥が長崎駅でバスに乗り込むまでは4月からの就職を控えた長姉が付き添い、また長崎駅前から愛野展望所までの間に停車するバス停を書いた紙を持たせ、乗車担当の運転手さんには子供一人で行く旨をお願いしたそうです。

私はスマホの動画を構えてバスの到着を待ちましたが、予定時間より数分遅れて到着したバスから勢いよく降りてきた甥は何もなかったように普通の様子です。一方、嬉しさを爆発させたのは諫早の小学2年生の姪で、従兄にスキップして寄り添っていました。

小さな冒険をした長崎の甥。約1時間のバスの旅はあっという間だったそうで、景色を眺めたりして、運転手さんのアナウンスが面白かったと話してくれました。来週は諫早の甥っ子たちもバスに乗ってきてみたいと話しています。どうなることでしょう!(N)