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御玄猪に檜扇の一種活け

2021-07-11

先日のいけばなの稽古は、先生から檜扇の一種活けと連絡があったので、御玄猪を持参し配り(又木)で活けました。

檜扇は扇を広げたような形をした植物で池坊では独特の活け方をする花材です。その他にも決まりのある活け方をする花材については先生から復習を兼ねて今後教える際に参考になるデッサン等を毎回少しずつ頂いています。

この日は夜半から降っていた雨も自宅を出る頃には止みほっとしていましたが、いつものように干拓の堤防道路を吾妻方面から高来方面へ向かっていると、途中でまたもや激しい雨が降ってきました。この道路の中間辺りは気流の交錯点になっているようです。

帰りは、御玄猪に花を活けた状態で持ち帰ります。形が壊れないよう車のトランクに注意しながら積んでいる間にびしょ濡れになってしまいました。

今日は晴れ間ものぞいていて、そろそろ鬱陶しい梅雨も上がるのかもしれません。(N)