ひたすらに‟南無阿弥陀仏”
セミがうるさく鳴き出している朝を迎えています。
昨夜は久しぶりに「BSフジ プライムニュース」を最後まで視聴しました。橋下徹氏(元大阪府知事 元大阪市長)と先崎彰容(あきなか)氏(日本大学 危機管理学部 教授)が「危機管理下における政治のあり方」について、4度目の緊急事態宣言と無観客五輪を主とした本音の議論に、何度も頷きながら聴き入りました。
今月の法語カレンダーは「人間は我を知らず 我ほど知り難いものはないのである Human beings are unaware of their own self, and there is nothing more difficult to know than one’s own self.」となっています。
郷土の偉人・千々石ミゲルはキリスト教でしたが、私は代々浄土真宗です。(比べるのはおこがましいですが)。
これまでに、小学6年生時に親父、その後成人し結婚して4人目にやっと生まれた待望の長男を、その2年後には7歳年下の妹を、そして6年前にはおふくろ、と身内を亡くしました。他所へ嫁いでいた妹を除き、菩提寺の専照寺住職さんにはそれぞれのお通夜、葬儀を務めていただき、また年忌法要でもお世話になっています。
毎月一度の老人大学に通うようになって住職さんの講和を聴くようになり、近頃、親鸞聖人の教えがどうにか少しずつ頭に入るようになってきました。また、今年に入り、菩提寺より各門戸へ「私の領解」が配布されました。仏壇の前に立てて毎朝暗唱しています。
「私の領解」は短い言葉ですが、日によって自身の心に感じるものが微妙に違う場合があるので、ひたすら‟南無阿弥陀仏”です。
「私の領解」
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
ありがとうございます
あなたの仰せのままに 私もお浄土に参らせて頂きます
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
ありがとうございます
あなたの仰せのままに 私も仏に成らせて頂きます
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
ありがとうございます
この上の称名はご恩報謝 分を尽くしてまいります
