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秋の永代経法座

2021-10-27

23日から25日にかけて行われた菩提寺での「秋の永代経法座」。

今回は初めて、初日の朝座(9:30~)を除きその日の晩座(20:00~)、24日の朝座と晩座、25日最後の朝座に続けて4回お参りしました。

お寺さんが今年お迎えされた客僧(77歳の男性)は兵庫県宍倉市からでしたが、南無阿弥陀仏の仏様の教えを日常生活の中でどのように生かしていかなければならないかを具体的に面白おかしく説かれ、会場の本堂内は笑いがいっぱいでした。私にとっては反省することが多い刺激のある法座で、私たち人生の先人達は御仏の教えに基づき、子供や孫、世間の人たちや何事につけても芯(自信)を持って生きることの大切さ、そしてこれからの生き様を改めて教えられました。

また、法座の前には日によって「正信偈」、「讃仏偈」、「仏説阿弥陀経」の内のいずれかのお経を上げるのですが、仏説阿弥陀経は(殆どの方が)お寺さんが読経されるのを聴いているだけです。これを読めるようになったら大した門徒衆になりますが、私には無理みたいです。

来月は宗祖・親鸞聖人の「報恩講」があります。時間をとって是非お参りします。