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11月の始まり

2021-11-01

早や11月です。

今朝は昨日の衆議院選挙の結果も判明して、私たち国民の新しい代表が決まりました。午前中は一日恒例の仏教老人大学へお参りしました。

今月の法語カレンダーは「人間そのものの目ざめを呼びかけるものが 如来の本願である What calls to us human beings to awaken to our true self is the Tathagata’s Primal Vow.」となっています。

奇しくも、カレンダー発行元の真宗教団連合のネット11月法話では、かつて国務大臣や内閣官房長官、衆議院議長などを務め、お祖父ちゃんの影響で小さい時からお寺に参って聴聞をされていた保利 茂さん(佐賀県唐津市出身、1901~1979年、衆議院議員12期)についてのお話が紹介してありました。

保利さんの仏教に対する深い信心については、私たちの老人大学の講義でも住職さんから何度かお話があり、聴いていました。

仏法に遭ってお念仏の人生を歩み、与野党の枠を超えて人望を集めた保利さんのような政治家がいたことを誇りに思い、また保利さんみたいに国民の為に一生懸命働く政治家がたくさん現れることを期待せずにはいられません。同時に、自分自身、何のために生きているのかを常に意識として持っておきたいと心している月の始まりです。