新春の茶道稽古
2022-01-21
先日の休館日は、新年初めの茶道稽古へ行きました。
寅年らしく掛け軸は若冲の虎の絵(複製品)が描かれたものが飾ってあり、香合は百人一種の絵柄のものでした。
準備を済ませて、まず濃茶の玄々斎好みの更好棚を使ったお点前から始めました。お正月らしく主菓子は花びら餅で、手書きの説明書まで準備されています。濃茶の袱紗さばきや仕覆の結び方を何度か復習しながら、時間をかけてお点前をしました。
その後、そのまま更好棚を使った薄茶点前です。薄茶のお点前は大体マスターしているので濃茶点前の後は単純に感じるようになりました。
茶道の稽古を再開して早いもので一年が経ちます。相変わらず私一人だけの稽古で、お点前をやり正客の役も行うのでずっと動いていますが、マンツーマンで先生を独り占めして稽古できています。今年も頑張って通いたいと思います。(N)