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大相撲のテレビ観戦

2022-01-25

大相撲初場所は先日、関脇の御嶽海が優勝して幕を閉じました。

子供の頃の栃若時代から柏鵬時代、輪湖時代、そして若貴時代が一番相撲のテレビ観戦に熱中しましたが、その後は夕食前のひと時を何とはなしに時間潰し的な思いで観てきました。しかし、今場所は日本人力士の御嶽海の活躍に最後までしっかり応援して、優勝と大関昇進のダブル達成で万々歳です。

御嶽海はこれまで能力がありながら取り口にムラっ気があって、相撲解説者の元横綱北の富士からは御嶽海に期待するあまりテレビやラヂオの解説や相撲コラムで毎場所辛辣な評価をされていましたが、これで一つのハードルをクリアしました。今後はさらに上の高み・日本人横綱を目指し精進して欲しいと願っています。

そう言えば、小学生の頃は校庭には土俵があって、その直ぐ近くには二宮金次郎さんが薪を背負い、本を広げて読んでいる立像もありました。

小学六年間の運動会時の昼休み時間は、その銅像前が弁当(大概、とろろ昆布おにぎりと卵焼き、タクアンが主。稲荷があれば大喜び)を作って見に来てくれるおふくろとの待ち合わせ場所でした。小学校を出てから悠に62、3年経ち、校舎は私の成人した後の50年以上前に鉄筋コンクリート3階建てに建て替わり、それに伴い運動場も新たに整備され当時とは違う形になっていますが、土俵と銅像はどうなっていることやら。

来年2023年には創立150周年を迎えるという母校の千々石第一小学校、土俵と金次郎像は意識して見ていなかったので(と言うより、見てはいるのだろうが忘れている確率が高い)、今度久しぶりに確かめに行ってみます。

 

     (ネット写真より)