山本美術館 > ブログ > 吉報届く

吉報届く

2022-03-09

昨日は、久しぶりに家内ともども嬉し涙で身震いするほど待望の吉報が届きました。

今季、大学受験に臨んだ孫が東広島市に在る大学の第一志望学部志望学科に、めでたく合格です。

孫息子は3歳になる直前、両親(私の長女夫婦)の離婚により、訳あって2歳と4歳違いの二人の姉と別れて父親とその母(祖母)の元で生活することになりました。

幸い、それからも現在に至るまで姉弟の交流は続いていて、この間、姉たちを通して母子相互の状況等の確認もあっていました。また、家内や私も時たま諫早市内の孫の居住先に顔を出しては玄関先で様子を案じていました。そして、何よりもかけがえのない祖母と父の愛情に恵まれて素直な好青年に育ち、今では身長は私をはるかにオーバーして180㎝を超えています。

昨年の夏休みに孫息子と会った時、「将来は高校か中学の数学の先生になりたいので、福岡に在る大学を受けるつもり」と聞いていました。また、今年の正月明けに会った時に、勉強の進み具合はどうかと尋ねたら、「受験の追い込みで勉強をやりまくっている」と頼もしく答えてくれたので、内心嬉しく思うと同時に何とか彼の希望(夢)が叶うようにと願っていました。

そして、昨日の合格発表当日、家内が電話で孫息子に合否を尋ねたら、「合格しました。嬉しくて落ち着かないんです」との返事でした。記念に大学のホームページから「合格者発表」を打ち出そう(印刷しよう)と思って受験番号を聞いて発表欄を見ますが、それらしき番号は見当たらず、また番号の付け方も違っています。再度、何処の大学を受験したのか確かめたら広島の大学ということでした。私達はてっきり福岡市内の大学と思っていたので、とんだ早とちりで大笑いです。

孫息子は実際の受験願書提出に際して、担任との最終的な進路相談で受験先の大学を変更したようで、偶然にも、私の三女が卒業した同じ大学に学部は違いますが入学することになりました。これからも、ますます自分の目標に向かって邁進してくれることを期待しています。

今、私共は孫息子の頑張りに、ジワーッと喜びを噛みしめています。

 

(ネット写真より)