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春分の日

2022-03-21

今日は春分の日です。

18日夜は家内とお寺の「春の彼岸会法座」にお参りし、昨日はお墓参りに行ってご先祖様に手を合わせて清々しい気持ちになりました。また、夜には友人から頂いたぼた餅を美味しくご馳走になり、感謝です。

今回の法座の講師は山口県下松市からのお客僧で、法話では11年前に小学6年生のご長男を亡くされたことやそのご子息と2歳年上の姉が可愛がっていた犬(姉弟で親鸞の‟鸞”と名付けたそうです)にまつわるお話を交えて阿弥陀如来の四十八願(特に十八願)について説かれました。その中で、「日帰りで  行ってみたいな  お浄土へ」のサラリーマン川柳の紹介があり、私共も日帰りでお浄土へ行けるなら、9歳で亡くなった息子へ毎日でも会いに行きたいと切なく思い涙が滲んできました。

話変わって、今季は1月終わりか2月の初め頃、いつものジョギングコースの山道でウグイスの初鳴きを聞いた記憶があります。それが急に暖かくなった今月初め頃から私が走るのが分かるのか、山道のある場所に差し掛かると道路際の雑木林から私に呼びかけるように澄んだ高い鳴き声が何回か聞こえてきて、こちらも嬉しくなって口笛で鳴き真似して応えています。

鳴き声が聞けない日は、しばらく立ち止まって辺りを眺め回しながら「ホーホケキョ」と呼び掛けていますが何の変化も起きません。たまたま私の通る時間帯とウグイスの鳴く時が合っているだけのことのようですが、気になっています。

 

    (ネット写真より)