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祖母の七回忌法要

2022-04-23

今日は夕方から祖母の七回忌法要でした。

長崎市内の姉家族と諫早市内の妹一家が集まりましたが、コロナ禍の中、福岡の叔母一家は大事を取って来れずにごくごく身内のみでの法要です。

両親は二日前位から仏壇の掃除など色々準備をしていましたが、私は昨日仏間の花を活けたり、今朝はお煮しめや巻き寿司などを作りました。

時の過ぎるのは本当に早くて祖母が亡くなってから6年が経ちます。父が年取るに従い顔が祖母にだんだん似てきていて、父の笑い顔など祖母を見ている気分になることもあり、両親とよく祖母の思い出話しをしています。私は三姉妹の中でも特に祖母に可愛がってもらい、幼稚園の時から何年間か藤間流の日本舞踊を習っていました。公民館での舞踊教室への引率を始め、月謝や着物類、発表会の経費等も全て祖母が出してくれていました。今は日本舞踊を踊ることはないですが、舞踊を習ったことは人生の糧となりいろいろな面で役立っています。

これからも、いつでも祖母が見守ってくれているという気持ちと感謝の心を忘れずに、心豊かに過ごしていきたいと思います。(N)