早や、5月
2022-05-01
早や、5月となりました。
コロナ禍3年目のゴールデンウィーク、今年は何の規制なしの影響か美術館前の国道では車の往来が早朝から賑やかになり、愛野展望台にも人出が多く見られます。
毎朝、机の前に掛けている一幅の掛け軸を見るとはなしに一回はながめています。この掛け軸は地元の書道の先生に戴いたものです。
先生はもともと高校の体育教諭で数年前に95歳で亡くなりましたが、長身で矍鑠とされていて行動的で、亡くなる直前までは自分で車を運転して美術館のサロンをよくご利用になっていました。
今では、私にとって形見となってしまった掛け軸の文言をかみしめています。
いのち 悔のないように
生きたい一回かぎりの
かけがえのないいのち