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近ごろの思い

2022-07-17

安倍晋三元総理が銃撃され亡くなってから9日になります。

偶然にも亡くなったその日は、Amazonに注文していた安倍さんの憲法改正に関する本の「月刊 Hanadaセレクション 安倍晋三 櫻井よしこ 憲法改正完全版」(飛鳥新社発行)が手元に届いた日でもありました。

現総理の岸田さんは先の参院選で憲法改正に必要な議席を維持したことを受けて、安倍さんの跡を継いで憲法改正をやると言っていますが、安全神話と平和ボケの日本を自分達の国は自分達で守るまともな「普通の国」にすることが出来るのか。強いリーダーシップをとれるのか、これまでの言動からは甚だ心もとなく思っています。功罪あっても安倍さんのような強くぶれない信念を持った政治家を亡くしたことは日本国家の大損失で悔やんでも悔やみきれません。そんなことを考えながら読み進めています。

また、14日夜のBSフジLIVEプライムニュースに出演した櫻井よしこさんは、安倍元総理をトランプやプーチンや習近平など世界のどんな人に対しても位負けしない人、「インド太平洋戦略」という世界の指導者たちにも影響を与えた素晴らしい戦略を持っていた人で、インターナショナルであるが基本的には日本人の魂ときちんとした国家観を持った人などと礼賛していました。

また、かつて安倍さんに憲法改正に関して何故発議しないのかと尋ねた折には、「政治使命をかけてやるつもりだが、国民投票で半分以上取ればいいのではなくて、(改正が)圧倒的に国民に支持されて、国民が必要だったんだ、これで未来の日本が開けるんだと納得して受け入れて喜んでくれるような改正でないと、(これからの)日本はもちませんよ」と答えたことなどを紹介しました。また、話の流れの中で、菅直人や、福島瑞穂や辻元清美、蓮舫などを○○者呼ばわりして、私どもが思っていることを言ってくれて痛快でした。

 

「月刊 Hanadaセレクション 安倍晋三 櫻井よしこ 憲法改正完全版」(飛鳥新社発行)