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彼岸会法座へお参り

2022-09-23

菩提寺では21日(水)から3日間、昼と夜の計5回の彼岸会法座が催されていますが、初日の夜の法座に両親とお参りしました。

父はお寺での勉強会や法座には毎回出席していますが、私は昨年のお彼岸以来となりました。父の同級生やいつもの顔ぶれの年輩方60人くらいのお参りであったと思いますが、私が一番若いようでした。

コロナ禍で1時間に短縮しての法座では、まず全員で「讃仏偈」を唱えました。私は知り合いの方に頂いた自分専用の経本を初めて使えたので嬉しくて、解説してある意味も目で追いながらお経を上げました。

その後、下関のお寺からお越しの講師から法話がありました。宗教には偽り、仮、真の3つの宗教があるがどのように違うのか、そして若い世代の方々には仏壇が自宅にあってもそれは過去の昔話の世界になってしまっていて大変残念に思う。何故祀ってあるのかなどに考えを馳せてもらいたい等々、40分程の短い時間でしたが、楽しくお話しを聴きました。

気持ち良い秋風が吹く中に法座へお参りして、その夜は熟睡しました。(N)

 

ライトアップされた山門