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高齢者講習の受講

2022-10-07

先日、運転免許更新の為の高齢者講習を受けました。

75歳を迎えて初めて受ける認知機能検査では、イラスト「Cパターン」の問題が出ましたが、準備していた甲斐あってみんな回答できました。

でも、教習所内コースの実車指導の運転では、「乗り上げ、即、停止」と「一時停止の不確認」と「全体的にスピードの出し過ぎ」の指摘を受けました。「今、受けたら不合格ですね」と尋ねると、私に20歳くらい若い教官は苦笑いしていました。

先月下旬に開通した西九州新幹線の長崎ルートを眼下に見られる高台に在るこの自動車学校では、私は半世紀以上前の高校を卒業してすぐに普通自動車運転免許取得の講習を一月くらい受けたことがあります。実技(運転)コースの造りは当時とあまり変わっていないように思え、また5年前の高齢者講習でも走りましたが、現在の私の運転はずいぶん荒っぽく横着になっているようです。‟初心忘るべからず”で、くれぐれも安全運転を心がけなければと大いに反省です。

講習の約3時間後、認知機能検査の「結果通知書」と高齢者講習の「修了証明書」を頂き座った自車の運転席では、何故か懐かしい「青春の城下町」のメロディーが頭に浮かび、心軽く口ずさみながら帰路に就きました。

 

   青春の城下町  (作詞:西沢 爽 作曲:遠藤 実 唄: 光夫)

       流れる雲よ 城山に 登れば見える 君の家

      灯りが窓にともるまで 見つめていたっけ 逢いたくて

      ああ 青春の思い出は わがふるさとの 城下町

 

      白壁坂道 武家屋敷 はじめてふれた ほそい指

      ひとつちがいの君だけど 矢羽根の袂が 可愛くて

      ああ 青春の思い出は わがふるさとの 城下町

 

      どこへも誰にも 嫁かないと 誓ってくれた 君だもの

      故郷に僕が帰る日を 待っておくれよ 天守閣

      ああ 青春の思い出は わがふるさとの 城下町