池坊のお稽古では一年に数回、竹の器「二重切り」を使い活け花を活けますが、この時期は毎年柳の立ち昇りを使って活けています。
今回の柳は柔らかくて枝先には葉が付いていたので、いつもより派手な感じに入りました。
美術館の玄関はしばらく生花がなくて寂しい感じだったのですが、柳と菊は長持ちするので、ご来館の皆様にも是非ご覧頂ければと思います。(N)