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藁の作業

2022-10-17

今日は暑いのか寒いのか、雨なのか曇りなのか、はっきりしないお天気です。

夏服は既に仕舞ったのに、先週末は気温が30℃を越える日もあり、また半袖を引っ張り出して着てみたりもしています。

これから本番を迎えるお正月飾りのしめ縄作りでは「しめ縄」自体は仕入れますが、飾りの一部には藁をさばいて一から作製するものがあります。藁は義弟の実家から分けてもらえるので助かりますが、藁を整えるのに肘まである長手袋をして扱っていても被れてしまい、手だけではなくて顔や足まで痒くなってしまいます。それでも2日くらいで治まりるのでそう大したことではないと思っていますが。

小さい頃に好きで見ていたテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」では、藁をベッドにするため、ハイジとお祖父さんがシーツの両端を持って藁に掛けるシーンでハイジが楽しそうに宙を舞うのを見て真似したくなった記憶が蘇ります。でも、私がもし藁のベッドで眠るとしたらさぞ身体中が痒くなり、とても休めるどころではないとも思っています。(N)