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両親の中国旅行

2009-12-15

両親が先週末から今週初めにかけての三泊四日のツアーに参加して、中国へ出かけました。

上海、蘇州、無錫と江南を巡る旅です。スケジュールは旅行会社のプランで名所観光地を回る内容ですが、二人にとっては久しぶりの海外旅行で、また世界で今一番発展開発が進んでいる街の一つ上海に行けると張り切っての出発です。

午後、上海の浦東国際空港に到着後、水郷の街・蘇州へバスで移動しますが、途中、渋滞に遭って暗くなってのホテル着。夕食を済ませて2年前から始まった夜の運河遊覧へ出かけました。小1時間かけて運河を回ります。運河は平均の深さ3メートル、最大幅200メートル、最小幅3メートルの人工物で遠くは北京まで続いており、乗船している大きさの遊覧船で北京まで行くとしたら2週間ほどかかるとのガイドの説明です。色とりどりに煌びやかにライトアップされた両岸の柳並木、町並みや運河に架かる石橋などをカメラに収めながら昔の権力者の凄さや人間の労働力の尊さなどに思いを馳せた、と話しています。

その後は、一行で昔の蘇州らしさが残る夜の山塘街近辺を散策して一日目が終わります。

1260851884_CIMG7415-1橋の下部に取付けられた貴重な彫刻石板

1260851884_CIMG7416-1色とりどりにライトアップされた水の流れ

1260851884_CIMG7428-1古い町並み沿いのライトアップ

1260851884_CIMG7421歴史的な楼の前で記念撮影