正月7日
今年になって早や一週間が経ちます。
新年の法語カレンダー表紙は「親鸞聖人の 出現は 私一人のためであった Shinran Shonin came into this world for my benefit alone.」。また、今月は「この世のことは 何事も何事も お念仏の助縁 Everything in this world is interconnected by the Nembutsu.」となっています。
真宗教団連合はこの「法語カレンダー」の「2023年の法語」について、発行の意図を、
⎾1973(昭和48)年、親鸞聖人ご誕生800年と立教開宗750年を記念して発行されて以来、心あたたまる月々の法語と美しいデザインが全国の皆さんに大変好評を得ており、現在の発行部数は200万部を超えています。
2023(令和5)年の法語カレンダーのテーマは、昨年に続き「宗祖親鸞聖人に遇う」です。親鸞聖人の教えにふれた先達のお言葉を通して、あらためて宗祖に出遇っていただきたいと願い、13点の法語を選定いたしました。挿絵には、五木寛之氏の新聞小説「親鸞」の挿絵を担当された山口晃氏の絵画を掲載しています。
また、2023(令和5)年は、親鸞聖人のご誕生から850年という記念すべき節目の年です。このカレンダーが、多くの人にとって、お念仏申す日々を歩んでいく機縁となりますことを願ってやみません。⏌と述べています。
今年もこれらの味わい深い親鸞聖人の教えを胸に、平穏な気持ちを持って過ごしていければと念じています。