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青春の歌

2023-02-07

昨夕から続いていた冷たい雨上がりの庭先を眺めながら、You Tubeで梶光夫が唄う「青春の城下町」を聴いています。

作詞は西沢爽、作曲が遠藤実。歌詞とメロディーが実によくマッチしていてボーッとしている頭が爽やかな気分になり、青春真っ只中だった時代を懐かしみ、心がジーンとしてきます。

高校時代、友人たちと放課後に学校裏手の公園に上り諫早市内を見下ろしながら、澄み切った空気の中で腹いっぱい大きな声で歌ったことなどが想い出されます。

 

「青春の城下町」

   流れる雲よ 城山に  のぼれば見える 君の家

  灯りが窓に ともるまで  見つめていたっけ 逢いたくて

  ああ 青春の 思い出は  わが ふるさとの 城下町

 

  白壁坂道 武家屋敷  はじめてふれた ほそい指

  ひとつちがいの 君だけど  矢羽根の袂が 可愛くて

  ああ 青春の 思い出は  わが ふるさとの 城下町

 

  どこへも誰にも 嫁かないと  誓ってくれた 君だもの

  故郷に僕が 帰る日を  待っておくれよ 天守閣

  ああ 青春の 思い出は  わが ふるさとの 城下町