電動カート
2023-03-21
一昨日午後、いつものジョギングコースで勾配がきつくて長いS字カーブの坂道左側を、‟坂を上る時は吸う息よりも吐く息をきちんと”と意識しながら、ほぼ歩いている状態のような這う這うの体で上っていると、何か後ろの方からシュルシュル、シュルシュル・・・という音が聞こえてきました。
振り返って見るのも億劫な気分でいると、突然という感じで音が私の右隣に並んだ瞬間、「こんにちは～、いい天気ですね」と、知らない男性から声掛けがありました。
こちらもちらっと横を見ながら、あっ、電動カート(の音)だったのかと分かって、息を整えながら「はい、いい天気で、有難うございます」と返答すると、カートに乗った白髪頭の小父さん(私よりちょっと年配かな)は、左手を振りながら追い越して行かれました。カートにはジャガイモの芽出し用の金具を積まれていたので、これから畑仕事に行かれるところのようです。
走っていて、後方から乗用車やトラックなどが近づいてくるのは特有なエンジン音で判るのですが、カートは初めてだったのでよく分かりませんでした。いずれ、自分もカートにお世話になる時が来るかもしれないと思いながら、思いがけない声掛けをもらって気持ち良いジョギングとなりました。
(ネット写真より)
