山本美術館

希望の春

先週は降り続いた菜種梅雨の影響で、咲き出して見頃になりつつあった美術館前の陽光桜がすっかり散ってしまいました。今季は花をじっくり楽しめることもなくて残念です。

また、「侍ジャパン」の優勝で日本中が湧いたWBCの興奮も落ち着き、また昨日で大相撲春場所も終わってしまい、今週からは私達の日常が戻ってきたようです。

WBCでは投打に大活躍し日本代表チームの優勝・世界一の立役者となった大谷翔平選手は28歳、大会出場選手30人の内20代の選手が22人。大相撲春場所で優勝決定戦を制し初優勝した霧馬山は26歳でモンゴル遊牧民の出身とか。今月末からは日本のプロ野球、米大リーグが開幕します。

どちらかと言えば暗いイメージが強い現在の日本の世相に、日本の若者たちの躍動が私達に心地良い希望の春をもたらしてくれて、気分爽快嬉しく思います。