5月の茶道
2023-05-31
九州北部地方も梅雨入りし、本格的な雨の時期となりました。
茶道の稽古は5月から夏のお点前である風炉に変わり、掛け軸は栄西の言葉である「茶は養生の仙薬なり」、茶花は紫陽花、主菓子は水ようかんで初夏の雰囲気を十分感じました。
丸卓棚の濃茶点前から始まりです。炉と柄杓の扱いが違いますが、これまでの練習の積み重ねで順調に二回の通し稽古を終えた後、薄茶の平点前を換え茶碗で先生の分も点てて今月の稽古は終わりました。
美術館では、明日6月1日から新しい企画展「夢二の女木版画展」を開催しますので、こちらもよろしくお願いいたします。(N)