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「安倍評伝」の決定版 !

2023-06-25

安倍晋三元総理が凶弾に倒れて亡くなってから、来月で早くも1年になります。

この間、安倍さんに関するたくさんの本が出版されていますが、咋日Amazonから「安倍晋三実録」(岩田明子著 文藝春秋発行)を入手しました。

これまでに発行された安倍さん関係の本の表紙にはいずれも本人の写真が使われていますが、この本の紹介案内をネットで見た時、安倍さんの肖像画が描かれてあり、ちょっと他と違うなと気になっていました。

実際、手にしてページを捲ってみると、「カバー装画 西口司郎」の文字が目に飛び込んできて、アッと思いました。

全国的に有名なイラストレーターの西口さんは島原市のご出身で、当美術館にも同市内在住の私共が良くお世話になっているお兄さんと三兄弟ご一緒にお見えになったことがあります。その折は色紙にサインをいただき、また帰阪後にはわざわざ直筆の画を送ってくださったことがあり、優しいお心遣いに感謝の気持ちがいっぱいになり、大事にしています。今日、相変わらずお元気でのご活躍を嬉しく思っています。

この本は、「文藝春秋」2022年10月号から2023年6月号まで連載した「安倍晋三秘録」を大幅に加筆し、再構成したものだそうです。

著者の岩田さんは元NHK政治部記者で、本の帯の表には⎾最も食い込んだ記者による「安倍評伝」の決定版 !「回顧録」で明かされなかった肉声 暗殺前夜の電話まで、20年の秘話⏌と謳ってあります。

今、第1章「第三次政権への夢」を読み終えたところですが、何か軽めのタッチ(?) で読み進んでいます。

 

「安倍晋三実録」(岩田明子著 文藝春秋発行)