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雨天の中を神社参拝

2023-07-03

7月1日は月始めの猿場神社へ参拝しました。

前日30日(金)から大雨が続いて、姪の通う小学校はこの日お昼過ぎには全校生徒が集団下校となり、また父が毎月1日に行っている菩提寺の佛教老人大学も早朝、中止するとの連絡が入りました。

6時頃目覚めると、大雨です。知人からは神社の山道は土砂崩れ等が心配だから止めたほうが良いのではとラインも入っていて、どうしたものかと思いながら一応準備を済ませ待機していたら、毎月一緒に登るメンバーから「小雨だったら登れるからとにかく行ってみよう」と連絡があり、いつもの時間に自宅を出ました。

神社の駐車場に着くと、いつも定位置にある神主さんの車も毎月団体参拝する地元の某会社の人たちの車も、車が一台も停まっていません。さすがにこの雨の中では誰も来てなくて、神主さんも来ていないなんて・・・と心配になりました。参道は、人一人が通る道幅しかない山道で、一部はコンクリートで舗装されているものの道は良くありません。ただ覆うような木々が屋根の役目になっているので雨にまともに濡れないのが救いです。

ちょうど登山する時間帯は小雨だったので、滑らないように傘をさし杖を突きながら登っていると、途中に樹木と一部の鳥居が道に倒れていました。樹木は先月から倒れていたもので、鳥居は根元を白蟻が食べて脆くなったようなものでした。

拝殿に着くと、既にお参りをした方々のお供えものが上がっていて、私達より先に来られた人がいたことが分かりほっとして、雨に濡れた体が気持ち良く軽くなりました。この日、初下ろしのウオーキングシューズを履いていたので、帰路は滑らないように特に気を付けて坂道を下りました。一緒に登るメンバーは、30数年間毎月一日は欠かさず参拝していますが、その内雨に遇ったのはたった3回とのこと。私は参拝を始めて10年にもなりませんが、雨天は初めてでした。

今月も無事に参拝できて、頑張って過ごしたいと思います。(N)

 

 

雨に打たれる拝殿

倒れた鳥居