擬宝珠のお生花
2023-07-29
7月最後の池坊華道のお稽古は、生花新風体と擬宝珠(ギボウシ)の一種活けの2つを活けました。
生花新風体は風船唐綿と姫向日葵を使った夏らしい活け花でしたが、擬宝珠は先生宅の庭で栽培しているものを、花器も先生からもらった「鼎(かなえ)」という池坊ならではの竹製の器を使わせて頂きました。
自宅にも小型の葉に白い班が入った擬宝珠があるので自主練で剣山に活けたことがありますが、配り(又木)を使って本格的に習うのは初めてです。また、擬宝珠には籠や竹製の花器を使用した方が良いとのことです。
長きに亘って活け花に携わってきていますが、また一つ新しい活け方を勉強できて、それに先生から花材や花器などを頂戴し感謝、感謝です。(N)